The Mist(ミスト)

はてブの方にも色々上がっていたが、ザ・ミストはS・キング原作の映像化でも
めずらしく大成功している品だ。

日本公開を待てずに先月でた輸入DVDにて先に鑑賞してしまったのだが(地味にニコ動にも上がってる)
正直、劇場公開まで我慢すれば良かったと思っている。


エンディングがあまりにもキッツいので、書かずにスルーしていたが
今週末から公開なのでそろそろ書いても良いかなーっと。



基本的に原作トレースで、グロくできるところはグロく濃くしてみました!という印象。
すこし長尺な映画なのだが、最後の最後まで楽しめたし、あのエンディングを観た後は
もう、虚脱感満載で大満足な作品でした。

もうね、連休の最後に観て、みんな鬱になればいいよ。
えぇ。「ショーシャンクの空に」の監督なんで、すっごく不安だったんだけど、なんのなんの。
原作の霧にもあった、「希望」なんてありゃしねぇからな!ざまあみろ!

原作を読み返してみたら、主人公のデヴィットさんは、自分が絶望にとりつかれないため
調子の良いことばっかりやってるので自業自得じゃないとも思うのだが・・・。

とりあえず今年のNo1。No2はランボーね。