片腕マシンガール(aka.The Machine Girl)
2008年8月から単館といえども、めでたく日本公開も決まっているうえ、
ちょっとした知り合いがメイク支援助手として関係しているので
あんまり詳しく書くと怒られそう。。よって、さらりと。
お話は、ものすごく要約するとこんな感じ。
ヤクザな息子に弟を殺されたお姉さんが、復讐のためにヤクザの家に乗り込んだら
返り討ちに遭い、左腕を切断されてしまう。・・が、その後、なぜか片腕にマシンガンを装着し、
再度、忍者ヤクザ相手に復讐に立ち上がる。
それだけかよっ!って、はい、それだけです。
基本的に「作り物」の人体破壊を楽しめるひと専用の作品。
もちろんアクションも頑張っていますよ。
(パンチラもあるよ!)
この手の作品に観られる自己満足的な空気はなく
(ゾンビ自衛隊とかちょっとアレでした)
あくまで、「その筋の人」を楽しませるために作られているという感じです。
近年希にみる血の量も馬鹿馬鹿しいまでに多く(多すぎます)
どこかで観たようなシーンも色々と。
あとは、町山さんが言っていたとおり、忍者!とスシ!と天プラ!と女の子!
あとは諏訪太郎さんですね、あの人はこういう作品には欠かせませんな。
北米版DVDでの鑑賞でしたが、このDVDの英語吹替が結構楽しい。
作品自体が海外市場をターゲットに(もともと出資は海外から)
している感じがあるせいか英語吹替による外連味がまたいいのだ。
機会があったらこちらも是非体験していただきたい。