『ダークナイト』
俺さー、アメコミって嫌いなんだよね。マッチョ最高!ってのが。
最近はスパイダーマンやらスポーンみたいに悩みすぎだし。
昔からそうなのかな?悩みすぎって。
まあ、それはさておき、アメコミに対する印象がそんな感じなので、
ちゃんと観たバットマンはバートンが撮った1作目だけ。
やっぱりダメだなぁって。
ノーラン版のは、リアル志向だからナマニクでも観られるよ!っては良く聞いていたし「ビギンズ」は、好きなクリスチャン・ベイルやらキリアン・マーフィーも出てるし気になってはいたんだよね。
でも、ノーラン監督はとにかくクライマックスを盛り上げるのがヘタクソ。『メメント』やら『フォロウィング』は、時間軸を捏ねくり回しているので、クライマックスで盛り上げる必要が無く、気がつかなかったのだが、以降の作品のダラダラっぷりは酷かった。どーせまたダラダラ撮ってんだろうなあーっと敬遠して、結局観ていなかった。
で、「ダークナイト」だけど、みんな褒めてるし、否定的な意見を観たこと無いので「じゃあ、観てみるかな」っと、行ってきました。
これ、おもしろい。ちょっと長いけど。ごめん、おもしろいんだわ。
バットマン、弱いし。アホだし。勘違いしっぱなしだし。
ヒース・ロジャーに思い入れは無い(ロック・ユー!しか観たこと無い)が、あのイケメンの無茶っぷりだけでお腹いっぱい。ホントにキチガイだぞ、あれ。すげー満足。
また、マギー・ギレンホールが大嫌いなのであの扱いはとても気に入りました。
あと、ゲーリー・オールドマンの眼鏡が欲しいです。
あ、でもやっぱり盛り上げ方がイマイチなのなぁ・・・。