Scourge


本家用メモ

たまたま、蘇った(?)、中世からのケダモノが口から臍へと(なんで臍なんだろう。。)
次々と人間へ憑依するだけのお話。


憑依されると、食欲とゲップが押さえられなくなり、一定時間経つと”けだもの”にとって使えない体になるのか次の憑依先の犠牲者を探すため”臍だしルックのネーチャン”を基本ターゲットに行動をする。

"臍だしネーチャンを重点的に狙う"のが笑うところなのかなんなのか。


「ヒドゥン」の宇宙生物の様に悪事を行うわけでもなく、ただ口から臍へと憑依を繰り返し食い物を食い散らかすだけ。ただし、別の憑依先へ"けだもの"が移動した後の、抜け殻人間は、目鼻口耳からドバドバと血を吹き出し絶命する。


しかし、”使い物にならなくなる前”、つまり、憑依後すぐであれば、助かる方法があるのだが・・・。


Bloody Disgustingさんのところで、スチールを観たときは結構面白そうだ!っと期待したのだが、なんせ、「腹が減ってゲップが出るだけ」という、誰得生物の目的がさっぱりわからず


肝心の主人公のアウトロー具合や仲の悪そうなヒロイン一家の事情など、伏線を張って楽しくなりそうな部分をカッツリとスポイル。抜け殻の流血具合のみ印象に残る映画であった。