Pelts


毛皮業者のジェイク(ミート・ローフ)さん。東洋人の従業員をこき使いまくって、結構嫌な感じの人。


彼は、あるストリッパーに夢中。なんとかストリッパーに取り入ろうと頑張るもさっぱり相手にされない。


そんな彼に、ジョン・サクソン扮する猟師のオッサンから連絡が入る。


怪しいジプシーババァの土地にて、こっそり狩った魅惑の毛並みでのアライグマが取れたとのこと。
阿呆のジェイクさんは、「お、その毛皮でショーに出すとか適当なこと行ってストリッパーくどいちゃお!」っとノリノリ。


翌朝、猟師のオッサン宅を訪ねてみると、なんとびっくり、猟師は頭をボコボコに潰され、
猟師の息子はトラバサミに顔面をえぐり取られて変死してるではないか!


でも、阿呆のジェイクさんはそんなこと気にしません。死人を無視して、毛皮を頂いて帰り、
「これでお前ら、良いもんつくっておけよ!」っと従業員に言いつけます。


その夜、従業員管理者が自らの腹にハサミを突き立て内臓をデロデロだしながら絶命。

次の日は、裁縫リーダーが自らの鼻と口を糸で塞ぎ窒息死


しかし、阿呆のジェイクさんは気にしません。完成した毛皮のコートに出来にご満足。
「もっと作っちゃえばいいんじゃね?」っと猟師の家に再度上がり込み、アライグマを狩った森に住んでいるババァを訪ねます。
しかし、ババァは「おまえか!このやろう!動物狩りやがって!呪われてしまえ!」っと激高。さすがのジェイクさんも退散します。
つまり、皆様、アライグマの呪いで猟奇的な自殺をしていたのです。


ジェイクさんは、完成した毛皮をとりあえずお気に入りのストリッパーへ届けます。
当然魅惑の毛皮なのでストリッパーは今までの冷たい対応から豹変、ジェイクさんと一発キメてゴキゲンに。

しかし、ここで呪い発動。ジェイクさんは、自らの上半身の皮を剥ぎ、

「良いもんだよ!これ、あげちゃう〜」っと血まみれになりながら、ストリッパーを追いかけ回すのでした。

HoMシーズン2 第6話。アルジェント先生の作品。今シーズンではトップのゴア描写とのこと。
確かに血の量は多い。アライグマの呪いってなんだよ?って思うけど、まぁいいじゃんね(笑
シーズン1のジェニファーは、「放っておくと喰っちゃう」というこれまた無茶な話だったが、
あの解らなくもない感覚は、非常に印象に残る品であった。

これはというと、もうミート・ローフの怪演っぷりのみ。
いや、面白いんだけどさ・・。
あと、乳ね。普通の乳が一杯出てきます。顔も普通です。
ミート・ローフって、いいなぁ。ジョン・サクソンはやっぱりこういう役が似合うなぁっと、ほのぼの楽しめる。

音楽は、かのシモネティ先生。でもあんまり目立たない。
ちょっとガッカリ。

アルジェント先生は、今回無理して自分っぽい画を取り入れているように思えるのだが・・どうなんだろうなぁ。。。